スタートが７時からでしたので、そのちょっと前あたりから地下２Ｆにある そのお店に入ったのですが、最初はお客はチラホラとしかいませんでしたので ちょっと心配なところもあったりもしました。が、７時を過ぎたあたりから どんどんと入ってくるようになって、結局４、５０人くらいは入ったでしょうか？ ほぼ満席状態でした。このお店はトークを中心としたライブハウスで、狭いの が難ではありますが入場料なしで飲食費だけで済ませられるというのでお徳な お店です。
さてトークショーが始まり司会の河崎監督（イコちゃんの監督さんですね）に よって最初に中真千子さん、そして大矢茂さんとのトークが映像と当時の出版物 の記事を交えて行われました。中々貴重な資料もありましたよ！そしてトリに ご機嫌なひし美さんの登場！東宝の先輩にあたる中、大矢両氏に恐縮しながらも ゲストブック発言にありました鑑定事件やアンヌカード争奪ジャンケン大会、 質問コーナー、そして最近思っている事など、まさに流れ落ちる滝のように 話してくれました。見ているこっちも圧倒されてしまうぐらいで、終わった後 は軽い疲労を感じたくらいです。まるで台風ですね(^^;
しかし、あんなにはしゃいでいるひし美さんも見れるのもそうないのかも 知れません。あれだけ素の表情の（酔っ払っているとは言え(^^;）見れたのは 貴重な機会だったのではないかと思っています。
怒涛のトークショーが終わったあとは鑑定コーナー（「独立愚連隊」の非売品
レコードなんて貴重なものも出ました）や、若大将のサントラ解説（最近では
「ゲバゲバ９０分」のＣＤを担当されるという偉業を成し遂げられた高島幹雄氏
と東宝ポスターギャラリー等の執筆で有名な鈴木啓之氏による豪華版！！）、
自主映画上映そして、「アンヌへの手紙。」でもラブレターを書いていた佐藤
利明氏を中心とした濃い座談会等が行われました。気が付いたら１１時をはるかにまわっており、テキーラを飲んでホロ酔い気分 の私を含めてみんなヘロヘロな状態(^^;でショーは終了。まさに明るく楽しい 東宝映画を体現したような一夜でした（笑）