「アンヌ∞」刊行記念サイン会の今年の締めくくりとなる川崎市・百合ヶ丘の大塚書店でのイベントですが、「ウルトラマン」ハヤタ隊員=黒部進さんをお迎えし、「マブダチサイン会」と銘打って合同でのサイン会が開催されました。
今回のサイン会は今までと違い、ひし美さん主導で企画され、大塚書店さんの協力を得て開催の運びとなりました。さらに黒部進さんの「ハヤタとして、父として」出版記念サイン会との合同で行われることとなり、ファンにとって素晴らしいプレゼントとなりました!
取材班は念のため早めに会場を見ておこうということで、大塚書店さんへ向かいました。店内は準備を完了し受け入れ体制は万全、しかしスタッフというか店内は張りつめた雰囲気で、これから行われる大イベントへの期待感も高まって行くようです。
会場では「ウルトラマン」関係の音楽が流れ、お祝いの花束も運び込まれています。すでに開会を待っているファンもおられるようで、ひし美さん・黒部さんのお出でを待ちわびている様子でした。
開会1時間前、店長さんに案内されてひし美さんがお見えになりました。遠くからファンがいるのを見るや大きく手を振って挨拶してくれています。開会まで近くのレストランで食事をされるとのことで一旦会場を出られました。
開会予定の1時近くになり、黒部さんも到着され「待たせるのも悪いしねぇ〜」ということでフライングスタートとなりました。最初のファンは著書のサインの他に、科学特捜隊・ウルトラ警備隊ヘルメットを持参してサインを頼んでいましたが、数量限定で販売されたものだそうで結構高いモノらしい、という話をひし美さんが黒部さんにされて、黒部さんは「僕なんかが書いていいの?」と聞かれていました。もちろんサインは快くして下さり、「テーブルに飾らしてくれないかな?」と逆に持ってきたファンに頼んでおられました。
この他にも参加された方々がさまざまなアイテムを持参され、黒部さんやひし美さんは感心されておられました。ハヤタ隊員のフィギュアを見たときには同じポーズをとってくれる特別サービスまでして下さいました(下の写真参照:突然だったので上が切れてしまいました)。「おい、だれかスプーンもってこいよ」って声も聞こえたような・・・。
この大イベントに、通りがかりの方々も歩を止めて様子をうかがっているようでした。「ひし美ゆり子ってだれだっけ〜」「ほれ、ウルトラセブンのアンヌよ、アンヌっ!」といった会話も聞こえて来ます。
我が取材班も列の後ろの方に並ばしていただき、サインを頂戴しました。記者が大阪から来たことを告げると、黒部さんから「来年2月に飛天で、芝居やりますからね、ぜひ来て下さいね」「森進一 特別公演だからね」とおっしゃり、「2/4〜2/28 飛天劇場 森進一公演」と書いて記者に下さいました。「これで約束だから来るんだよ」とのことですので、喜んで行かせていただきます(笑)。
参加者の中には大阪・紀伊國屋から今回に至るまで、すべてのサイン会に参加した方もいたそうで、「全会場制覇ありがとう〜」とひし美さんからお礼の言葉をもらっていました。それとこの間から「訂正印、訂正印」と書き間違えにはキスマークを付けてくれるようになりました。心の中で書き間違えてくれないかな〜と期待した参加者も多かったことでしょう(^_^;(^_^;
カメラを持ってきた方には「スリーショット」撮影も積極的に応じて下さいました。カメラマン役はある参加者の方がやって下さいました。黒部さんも「カメラマン、仕事、仕事」とジョークで呼びかけて、その方も黒部さんに呼びかけられるのは光栄だと、何度もシャッターを押し続けていました。ジョークといえば、黒部さんは多香美さんがいないのをいいことに(?)結構ヤバい言葉を連発していたのが印象的でありました(^_^;。その都度会場には爆笑のウズが。
場内では「アンヌ∞」に収録されているひし美さんの歌「あなたへ」がエンドレスで流れていたのですが、照れくさくなったのかひし美さんが「も〜やめましょうよ、これ」と言われましたが、無論そのまま流されたのでした。
サイン会も最後の人が終わったところで、近所のお煎餅屋さんからサイン色紙の依頼があり、そして今回の開催場所、大塚書店の部長さん(と言うか個人的に)が本にサインを貰い、書店に飾る色紙にも貰ってサイン会は終了しました。
次いで特別サービスとして、「ハヤタ&アンヌのツーショット」撮影会も行われました。(上の写真参照)
イベント全て終了し、ひし美さん・黒部さんが店外に出られると、外で待っていたファンの拍手が響きます。そして黒部さんの音頭で「3・3・7拍子」で〆め、世紀の大イベントは幕を閉じました。
去り際にもファン一人一人に握手して下さいました。
参加したファンの多くは向かいのファミレスでサイン会の余韻を楽しんでいたようです。
またこのようなイベントが開催されることを願っております。